株式会社槌屋農機

「農地は引き継げる。でも、農機はどうする?」これからの農業に必要な仕組みとは

お問い合わせはこちら 詳しいご利用方法はこちら

「農地は引き継げる。でも、農機はどうする?」これからの農業に必要な仕組みとは

「農地は引き継げる。でも、農機はどうする?」これからの農業に必要な仕組みとは

2026/11/05

昨日は久しぶりの快晴。冷込みが厳しい朝になりました。

毎年この時期になると、冬がだんだん近づいてきているなぁと感じ、これからの降雪に震える今日この頃です…笑

 

さて、今日のブログはこちら!↓

 

「田んぼは息子に引き継いでもらう予定なんだ。」

農家の方から、そんな話を聞くことがあります。

親が長年守ってきた農地を、子どもが引き継ぐ。

地域の農業を続けていくうえで、とても大切なことです。

でも、農地を引き継ぐときに、もう一つ考えなければならないことがあります。

それは、農業機械です。

田んぼがあっても、田植機やトラクター、コンバインなどがなければ、今までと同じように農作業を進めることはできません。

親が使っていた農機をそのまま使えるならいいのですが、必ずしもそうとは限りません。

古くなって修理が必要な機械もあれば、すでに使えなくなっている機械もあります。

農地を引き継ぐ準備はしていても、農機をどうするかまでは決まっていない。

そんなケースもあるのではないでしょうか。

 

農地を引き継ぐだけでは、農業は始められない

例えば、会社員として働いている息子さんが、親の田んぼを引き継ぐことになったとします。

農業経験はそれほどありませんが、休日を使いながら農業を続けていきたいと考えています。

ところが、農機を確認してみると、トラクターはまだ使えそうでも、田植機やコンバインはかなり古くなっています。

修理すれば使えるのか。

買い替えたほうがいいのか。

そもそも、今の農地の広さに合った機械なのか。

分からないことが次々に出てきます。

もし、すべての農機を新しく購入するとなれば、大きな費用が必要です。

農業を続けたい気持ちはあっても、最初から高額な機械をそろえなければならないとしたら、引き継ぐことをためらう人もいると思います。

農地を引き継げることと、無理なく農業を続けられることは、同じではありません。

 

親が使っていた農機を、そのまま使うのが正解とは限らない

農機は、長く使えるものもあります。

きちんと整備されていれば、年数が経っていても十分に働いてくれる機械があります。

ただし、親が使っていた農機が、次の世代にも使いやすいとは限りません。

例えば、親は毎日農作業ができたけれど、引き継ぐ息子さんは週末しか作業ができない場合です。

限られた時間で作業を終わらせるには、今までと違う機械や作業方法が必要になるかもしれません。

また、年齢や体力、農業経験によっても使いやすい機械は違います。

昔から使っている機械だから、そのまま引き継ぐ。

それだけではなく、これから農業をする人に合っているかどうかを考えることも必要です。

 

すべての農機を所有する必要はあるのでしょうか

農地を引き継ぐとき、農機も一式そろえなければならないと思う人は少なくないかもしれません。

でも、機械によって使う頻度は違います。

一年を通して何度も使う機械もあれば、特定の作業時期にしか使わない機械もあります。

例えば、普段よく使う機械は自分で所有する。

一方、使用する日数が少ない機械は、必要なときだけレンタルする。

そうした組み合わせも考えられます。

もちろん、地域によっては農作業の時期が重なるため、借りたいときに必ず借りられるとは限りません。

だからこそ、作業時期や機械の確保方法を事前に考えておく必要があります。

それでも、すべての機械を購入することだけが農業を引き継ぐ方法ではありません。

自分の農業に合った所有とレンタルの組み合わせを考えることが、負担を抑える一つの方法になると思います。

 

農機の引き継ぎは、壊れてから考えるのでは遅いこともある

親が元気に農業を続けている間は、農機のことをあまり気にしていない場合もあります。

いつも親が機械を動かしている。

故障したときも親が農機店に連絡している。

整備の時期も親が把握している。

でも、いざ農業を引き継ぐことになると、どの機械をいつ整備したのか分からないことがあります。

機械の調子が悪くなってから初めて修理を依頼し、思った以上に費用がかかることもあるでしょう。

そうならないためにも、農地の引き継ぎを考え始めた段階で、農機の状態を確認しておくことが大切です。

どの機械が使えるのか。

今後、修理が必要になりそうな機械はどれか。

買い替えを考えたほうがいい機械はあるのか。

これからの農業に必要な機械は何か。

こうしたことを整理しておけば、急な出費を減らすための計画も立てやすくなります。

 

農機店には、次の世代への引き継ぎを支える役割もある

農機店は、機械が故障したときに修理するだけの存在ではありません。

これまで使ってきた農機の状態を確認し、今後どのように使っていくかを相談することもできます。

例えば、親から子へ農業を引き継ぐとき。

今ある農機を点検し、使い続けられるものと、見直したほうがいいものを整理する。

そのうえで、農地の広さや作業できる日数、予算に合わせて、必要な農機を考える。

購入したほうがいい機械もあれば、レンタルで十分な機械もあるかもしれません。

場合によっては、作業を外部に依頼するほうが現実的なこともあります。

大切なのは、農機を販売することだけを目的にするのではなく、その農家がこれからも農業を続けられる方法を一緒に考えることです。

nRnsで、農業を引き継ぐ人の選択肢を増やしたい

nRnsでは、地域の農機店や整備事業者を通じて、農機をレンタルできる仕組みを広げています。

農業を引き継ぐ人にとっても、必要な機械をすべて購入する以外の選択肢があることは大切だと思います。

例えば、今あるトラクターは整備して使い続ける。

使用する日数が少ない機械はレンタルを検討する。

将来購入したい機械は、試用レンタルで使い勝手を確かめる。

そんなふうに、農機ごとに使い方を考えることができます。

さらに、地域の農機店が窓口になれば、機械の使い方や整備についても相談しやすくなります。

ただ農機を貸し出すだけではなく、農業を引き継ぐ人が無理なく作業を続けられるようにする。

nRnsを、そんな場面でも役立つ仕組みにしていきたいと考えています。

 

農地だけでなく、農業を続ける方法も引き継いでいく

これから先、農業を次の世代に引き継ぐ場面は増えていくと思います。

そのとき、農地を残すことはもちろん大切です。

でも、農地が残っていても、作業する人や機械がなければ農業は続きません。

だからこそ、農地の引き継ぎと一緒に、農機をどう使っていくかも考えておきたいところです。

今ある機械を大切に使い続ける。

必要な機械だけ購入する。

使う日数が少ない機械は借りる。

地域の農機店に相談しながら、自分に合った方法を選ぶ。

そうした選択肢があれば、農業を引き継ぐ人の負担を少しでも減らせるかもしれません。

次の世代に残したいのは、農地だけではありません。農業を続けられる環境も、一緒に引き継いでいくことが大切だと思います。

nRnsも、地域の農機店や整備事業者とともに、その環境づくりに関わっていきたいと考えています。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。